2007年09月28日発行1003号

【反石油法戦線がバグダッドで記者会見を開催

2007年9月3日】

 各メディアの記者の出席の下、反石油法戦線は石油法案についての記者会見を開いた。会見には反石油法戦線議長スブヒ・アルバドリ、IFC議長サミール・アディル、全石油労働者組合(GUOE)中央評議会副議長ファレハ・アブード、イラク労働者評議会労働組合連合(FWCUI)副議長アブドルカリム・アブドルサダ、戦争と占領に反対する労働者戦線のアブドラー・アルマリキが参加した。

 会見参加者の関心は、イラク国民議会の審議に付されようとしている石油法の重大な政治的経済的社会的特質という点に集中した。この記者会見は、反石油法戦線の主催による9月1日のデモをはじめ、石油法案阻止のためにIFCが開始したキャンペーンに関連して行なわれたものである。

 特筆すべきは、この石油法反対キャンペーンが今後さらに強化されることである。すなわち、9月8日にFWCUIがバスラで大会を開き、続いて9月9〜10日にはGUOEの第2回科学会議(石油研究者らの大会)がある。

 また、9月24日に大規模なデモを決行する準備が行なわれている。

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