2016年06月24日発行 1433号
(実発行日 6月17日)

【市民のための参院議員を 滋賀のつどい開く】

 6月10日、全交滋賀は「戦争法廃止!憲法改悪許さない!市民のために働く参議院議員をつくる滋賀のつどい」を開催しました。

 「2000万人署名運動の力で野党共闘を強化し、安倍自公政権にとって代わる政治潮流を作り出す局面を生み出している」と到達点を確認し、「野党は共闘、選挙に行こう」に留まらず具体的に支援候補者を決め勝利していこうと提起。安倍と補完勢力に3分の2の議席を取らせないために、滋賀選挙区では野党統一候補の林久美子さん(民進党)を、比例代表では福島みずほさん(社民党)を支持し、応援することを決めました。

 つどいには、林予定候補から「安倍政権を打倒する」決意を語るビデオメッセージが寄せられ、また福島みずほさんを囲むつどい≠フ映像で政策を共有。社民党元滋賀県議の沢田さんが「福島みずほさんを勝たせるため闘い抜く。平和の道を歩み続けよう」と連帯あいさつし、全交共同代表の山川義保さんから「1%の者に富を集中させ、99%の人びとに貧困と生活悪化を広げるアベノミクスを終わらせ、平和、安全、豊かな社会を取り戻す」と「MDS選挙政策」が語られました。

 参加者からは「熊本大震災を復興させなければならないのに熊本県内の自治体職員は5千人削減されてきた」と自治体リストラを進めてきた自民党政治の批判や、「若者の貧困をなくすため、全国一律・最低賃金時給1500円を求める請願署名を集めよう」との発言もあり、勝利のために市民が主体的に積極的に奮闘する決意を固めるつどいとなりました。

  (全交滋賀・岩崎晴彦)

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