2016年08月19・26日発行 1441号

【改憲阻止・沖縄連帯10万筆署名へ 2016ZENKOin大阪 総括実行委員会】

 8月7日大阪市内で、2016ZENKOin大阪実行委員会の総括会議が開かれた。

 ZENKOで採択された決議はただちに実行された。沖縄・高江のヘリパッド建設阻止の緊急連帯行動を田中拓真実行委員長が報告(別掲参照)。8月4〜6日に実施された韓国・済州(チェジュ)島カンジョン平和大行進の様子をイラク平和テレビ局inJapanの森文洋代表が画像で伝えた(詳報次号)。

 ZENKOin大阪は850人以上の参加で成功した。そのうち約200人がチケット当日購入の参加であったことが特徴で、黒字決算となったことも紹介された。

国際連帯が力に

 紹介された国内外のゲストや参加者の感想が成功を物語る。

 沖縄の上間芳子さんは「昨年と比べて人数も多いし、活気があった。2000万署名、参院選と、街頭や電話かけなど人に働きかける活動がたくましく強くなった感じがした。全交は市民運動を束ねていくすごい勢力ということがよく分かった」の感想を残した。

 韓国のゲストは国際連帯の重要性を痛感した。「みんなで議論しながら行動計画、決議文を作成する姿が記憶に残った。平和運動の国際的な連帯の切迫さを感じた」(「同胞一つ」チェ・ギョエンさん)、「韓国でも国際連帯を学んでいかなくてはならない」(キム・ミンス青年ユニオン委員長)。

 初参加者も感動を語った。「海外ゲストのメッセージは視野を広げ、勇気を与えてくれた」「ZENKOはほんまにすごい。その一員であることがうれしいし、責任を感じる。北上田さんが提起した住民監査請求をやってみたい」

 今後の方針では、「改憲阻止、沖縄基地建設反対署名(仮称)」をZENKOが全国一斉に呼びかける。12月の冬ZENKO集会までに10万筆を目標にする。









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