2016年10月07日発行 1447号

【10・30団結まつりの成功へ 街頭でチケット販売拡大 緊急署名は4223筆に】

 9月24日大阪市内で、「沖縄に基地はいらない!憲法生かして平和と命を守る」をテーマにした10・30団結まつりの実行委員会が開かれた。

 9月沖縄連帯ツアー参加者からの「高江で起こっていることを多くの市民に伝えなければならない」の共通の感想が全体で共有された。

 街頭での沖縄・憲法緊急署名は好調だ。

 関西では9・19行動で540筆(4か所)を集中。9・22一斉行動は11か所で実施され、993筆を集めた。9月23日時点で4223筆に達した。大阪市や河内地域では連続行動を展開。署名スポットも駅前、スーパー前、市役所前など多彩に、個別訪問も始まった。大阪市では街頭にスクリーンを持ち込んだ高江の現状上映会にも踏み込んだ。

 「高江のこと知っている。気になっている」「ニュースで見た。いつも怒りながら見ている」など沖縄に関心を寄せる人は自ら駆け寄り署名に協力。署名用紙の持ち帰りも多い。「これ、絶対せなあかん。安倍はあかん」「戦争は人間のすることじゃない」と障がい者など弱い立場の人たちの怒りに触れるのも特徴だ。

 まつりのチケット販売も街頭で進んでいる。「高江現地で闘っている人がまつりに参加します。直接話を聞きに来てください」のストレートな訴えが市民に届く。「行きます」「行けないけどカンパで買わせてもらう」と毎日コンスタントにチケットが売れる。

 「2000万人署名運動の力は財産だ。協力者を訪れると顔を覚えていて、快く協力してくれる。各地域で早急に協力者を訪問することも必要だ」の経験も紹介された。

団結まつりは10・23東京 10・30大阪

改憲・新基地・生活破壊NO! 10・23命どぅ宝 団結まつり

 10月23日(日)10時〜15時
 東京・亀戸中央公園A地区

沖縄に基地はいらない!憲法を生かして平和と命を守る!
10・30団結まつり 10月30日(日)11時〜16時 大阪・扇町公園

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