2016年11月18日発行 1453号

【ピースパレードみなとみらい 神奈川県警は沖縄から帰れ】

 11月3日横浜市内で、「この秋カエル」「政治をカエル」「みんなでカエル」とアピールする「ピースパレードみなとみらい」が行われた。市民連合横浜☆ミナカナ有志やZENKOかながわなどでつくる実行委員会の主催で、参院選前の5月末に続く2度目。秋晴れの下、桜木町から山下公園に至るメインストリートに「安倍政権は憲法守れ」の声を響かせた。

 パレードに先立ち、桜木町駅前広場で沖縄・改憲阻止署名行動。ジュゴンの大風船も登場し、辺野古の海を壊さないでと訴える。2時間弱で119筆を集めた。

 パレードではとくに「やんばるの森を守れ」「高江の暴力許さない」「神奈川県警直ちに戻せ」のコールに力が入る。県警の高江派遣に反対して発足した「市民ネット・沖縄から帰れ!神奈川県警」からは「派遣機動隊員の給料は神奈川県民の税金。私たちが沖縄の人たちに暴力を振るっているに等しい。抗議しないことは認めてしまうこと」との訴えがあった。

 参院選神奈川選挙区の共産党候補として奮闘したあさか由香さんもパレードの最初から最後まで参加。解散点でマイクをとり、「安倍政権はあまりにもおかしい、TPPも高江も安保法も。私には1歳と4歳の子がいるが、南スーダンに送れと言われたら絶対送りたくない。政治家は自分の子は送らないのに他の国民には『送れ』と言うなんて理不尽」と語った。

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