2017年02月03日 1463号

【山城博治さんらを釈放しろ 那覇市で連続抗議行動】

 辺野古・高江のリーダー山城博治さん(平和運動センター議長)らの不当勾留が3か月も続く異常な事態に、沖縄では即時釈放を求める行動が広がっています。

 1月16日、「基地の県内移設に反対する県民会議」が那覇地裁前で緊急抗議行動を行い400人が参加。17日には、「山城博治さんたちの早期釈放を求める会」が約4万筆の署名を地裁に提出しました。

 毎週水曜にバスをチャーターして辺野古行動に取り組む平和市民連絡会も1月18日、辺野古からの帰路に地裁前抗議集会を行い、私も集会に駆けつけました。雨の中、城間勝事務局長のリードで「山城さんを釈放しろ」「不当勾留は許さないぞ」とコール。アピールの中では、接見はできないが、山城さんに書籍など差し入れができることも紹介されました。また、参加者一人ひとりが、山城さんら3人が勾留されている地裁奥の拘置所に向かってハンドマイクで「大丈夫ですかー」「ガンバレー」と激励しました。

 平和市民連絡会は水曜の辺野古行動時に山城さんたちの釈放要求行動に行います。様々な団体が同様に抗議行動を広げるとのことです。

 国会が始まり、共謀罪法案まで出てきます。これ以上、安倍政権を暴走させるわけにはいきません。山城さんをはじめ仲間を必ず取り戻し、新基地建設阻止とオスプレイ配備撤回の運動を一層強めたいと思います。    (H)



オスプレイ・改憲阻止緊急署名行動

 小雪も舞う中、8人で署名行動。うち5人がヤンバルクイナ帽子をかぶり、オスプレイに×をしたバナーやオスプレイ模型も登場した。52筆集まり、参加者から「ぜひまたやりましょう」の声も。(1月23日 神奈川県藤沢市辻堂駅前)

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