2018年03月02日 1516号

【安倍暴走政治のデタラメ暴こう/通常国会初の19日行動】

 2月19日、全国市民アクション・総がかり行動主催の「安倍9条改憲NO!森友・加計疑惑徹底追及!戦争あおるな!安倍内閣退陣!」国会議員会館前行動に1800人が参加した。通常国会開会後初めての「19日行動」だ。

 立憲民主・社民・共産3党に続き、総がかり行動の高田健さんが主催者あいさつ。「ピョンチャン五輪を契機にした南北対話は戦争の危機を打開する懸命な努力の一環だ。安倍首相は『米韓合同軍事演習をやめるな』と文(ムン)大統領に迫った。米韓でない日本の、首相が言うことか。優越感・蔑視・悪意がある。文大統領が『内政干渉だ』と反発したのは当たり前だ」。

 教育社会学の本田由紀・東京大学教授が怒りに満ちた発言。「安倍政権で教育・仕事・家族すべてが悪化。実質賃金低下によるエンゲル係数上昇を『美食のため』と言う。ウソのデータは使い放題。家族の問題に土足で踏み込む。基本的人権・多様性・生活向上を否定し、政治を私物化。こんな醜い人間観の持ち主が居座る国に未来はない」

 署名運動に取り組む市民がマイクを握る。「3月24日に市川・浦安市民連合(千葉県第5区)を結成する。戸別・ローラー訪問などで対話し、3000万署名の輪を広げる」と決意を語った。



大阪総がかり19日行動

 大阪では130人のメンバーで3000万署名活動。「憲法、学校で習った。戦争に巻き込まれるのはいや」と署名に応じた中学生もいた。(大阪・なんば)

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