2018年05月25日 1527号

【大飯原発再稼働に抗議 自治体要請、現地、関電前で連帯】

 福井県大飯原発4号機再稼働予定を前にした4月27日、関電前プロジェクト4名と地元の方1名で県に要請行動。「回答なし、受け取るのみ」と机も椅子もない部屋に通されたため地元の方と強く抗議し、予定より長い対応となった。「事故を考えれば再稼働に同意など言えないはず。地域経済を維持する原発ゼロ法案に賛同を!」と訴えた。要請前後に行った放射能健診署名も80筆集まり、強い関心を感じる。

 同日、県庁前金曜日行動に参加し、県庁前・原発現地・関電本店前で連帯して「動かすな!」の声を強めることをともに確認。力づけられた。

 5月7〜9日には関電本店前でも連続反対行動。再稼働当日の9日、私は大飯現地行動に参加した。約100人が集会を行い原発ゲート前へ。13時半の申し入れ後も「動かすな」のコールやスピーチ、歌で、17時の稼働強行まで反対の声を上げ続けた。

(全交関電前プロジェクト・松永勝子)

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