2018年06月15日 1530号

【7・28〜29ZENKOin大阪へ 「東アジアの平和構築」を訴え/全国実行委 次回は7月1日】

 2018ZENKOin大阪全国実行委員会が6月3日、札幌、東京、広島と開催地大阪をスカイプで結んで開かれた。史上初の米朝首脳会談実現(6/12)という情勢に応えて、「戦争ではなく対話で東アジアの平和・非核化を」と大きく訴え1000人の参加で成功させようと呼びかけた。

 1週間前の5月27日まで全国5か所計500人が参加した日韓連帯スピーキングツアー。韓国に帰国したばかりのサード(高高度防衛ミサイル)配備と闘うカン・ヒョンウクさん作成のツアー報告映像から始まった実行委員会は、各地から「全交独自としては初の北海道登場」(札幌)「昨年12月の日韓連帯集会を超える結集」(広島)と達成感が語られた。韓国ゲストの感想(6面に関連記事)も紹介されて平和への日韓市民連帯の意義を再度共有した。

 この日論議の中心となったのは「戦争と排外主義を乗り越え、東アジアの平和を市民の力で」をテーマとしたメイン集会の進め方。緊張緩和の劇的進展を受けたZENKOとして、東アジア平和構築をどうつくり出すかを柱に、沖縄と韓国、フィリピン、イラクなど海外ゲストの報告、シンポジウムを進行することが確認された。次回実行委員会は7月1日14時〜 LAGセンター(大阪市城東区)。

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