2018年07月20日 1535号

【大阪府河内長野 市民連合初のデモに 盛んに手を振る中学生も】

 安保法制廃止・立憲主義を取り戻す河内長野市民連合(以下「市民連合」)が主催する「河内長野集会&デモ」が7月8日、中村池公園(大阪府河内長野市)で開かれました。先月に発足したばかりの市民連合による初めてのイベントで準備も大わらわのところに、豪雨で当地にも避難勧告が出されたりで、開催が危ぶまれました。しかし、運も味方したのか当日は雨が上がり、80人の市民がかけつけ開催にこぎつけました。

 集会冒頭、豪雨で犠牲になった方々に黙祷、その後「安倍政権退陣」「モリカケ疑惑徹底究明」「なくせ原発」「道徳教科書の問題点」「辺野古新基地NO」等の課題について、市民、立憲野党のサポーター・地元市議によるリレートークを行いました。

 集会後は、参加者各人の思いを込めたプラカードやのぼりを掲げ、ギターと歌唱も加わって、最寄の河内長野駅まで元気にデモ行進。中学校の前をデモ隊が通る時には、部活を終えて帰る途中の中学生たちが盛んに手を振ってくれ、参加者も手を振り返す和やかな場面も見られました。

 デモの終わりでは、市民連合が毎週月曜日に行っている3000万人署名行動への参加をアピール、安倍9条改憲NO、安倍政権退陣の思いをみんなで共有しました。

(大阪・河内長野市民連合・小田伸也)

ホームページに戻る
Copyright Weekly MDS