2018年10月19日 1547号

【大阪で10・6ロックアクション 沖縄知事選勝利に応え 安倍の息の根止めよう】

 沖縄県知事選勝利の余韻も冷めやらぬ10月6日、大阪市内で「戦争あかん!ロックアクション 御堂筋サウンドデモ」が行われた。

 ロックアクション共同代表でもある元衆院議員の服部良一さんは玉城デニーさん勝利を報告。「自民党が東京から議員団を投入し、公明党が創価学会員を本土から5千人動員。安倍政権があらゆる手段を使って相手候補を応援する選挙戦に、現地ではデニーさん当確が出るまで気が気でなかった。沖縄で示された辺野古新基地建設阻止の民意を、私たちは大阪から実現していこう」と呼びかけた。

 参加者からは、ネットで大きな話題の、安倍晋三事務所がヤクザに選挙妨害を依頼し報酬をケチって起きた「#ケチって火炎瓶」の紹介や、伊方原発再稼働反対のアピールも。サンフランシスコ市内の日本軍「慰安婦」像設置をめぐり独断で姉妹都市解消を決めた吉村洋文大阪市長など維新政治も厳しく批判された。

 最後に、ロックアクション事務局の山川よしやすさんが「東アジアの平和を求める力と辺野古新基地を拒絶する沖縄県民の闘いに確信を持ち、安倍政権の息の根を止める時。11・3おおさか総がかり集会(13時半〜扇町公園)に結集を」と力強く訴えた。

 参加者は御堂筋サウンドデモへ。「♪全員野球っていうけど/みんなライトの端ばかり守るの/なんでだろう♪」「♪ぼくらは許さない/憲法改悪のたくらみを/許さない♪」など、歌声で道行く市民に明るく訴えて歩いた。

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