2019年01月18日 1559号【辺野古現地と結び官邸前行動／暴挙許さぬ民意広がる／20万署名をホワイトハウスへ／1月の行動／15日大林組本社抗議 20日新宿アクション／30日国地方係争委員会へ申し入れ】 |
| １月５日、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの呼びかけによる「政府・防衛省は辺野古の海への土砂投入を即中止せよ！」官邸前行動に２５０人が結集。辺野古ゲート前の県民大行動に連帯し、抗議の声をあげた。 主催者から「土砂投入で辺野古の海は見るも悲しげな色に染められた。“誇りある豊かさ”を求める民意に対し、都合のいい法解釈と暴挙の安倍は“ひどい”の一言。しかし、ローラさんをはじめ著名人に署名が広がる。工事を止めるチャンスでもある」とあいさつ。 現地の山城博治さんと音声中継で結ぶ。「辺野古に１０００人が大結集した。ホワイトハウスに向けた『辺野古埋め立て作業中止』署名は17万を超え、20万をめざす。土砂を積み込む琉球セメント安和工場前で金曜大行動に取り組む。衆院沖縄３区補選に屋良朝博さんが出馬を決意。沖縄を売り渡した島尻安伊子に勝ち、参院選も野党各派が連帯し安倍を倒す。しなやかに、したたかに闘う」決意が語られた。 かけつけた市民が次々マイクを握る。「土砂投入でサンゴ礁もジュゴンも生存の危機。人として受けとめてほしい」「きれいな海に土砂投入。やってはならないことをやっている」「沖縄戦・基地の苦しみが翁長知事、デニー知事を産んだ。民意を広げるのは本土の私たちの番だ」 最後に、（１）1/20新宿アクション（13時30分〜西口・南口・３丁目交差点、15時〜東口アルタ前）（２）1/30（沖縄県が審査を申し出ている）国地方係争処理委員会への申し入れ（16時30分〜総務省［東京地裁向かい］）、ヒューマンチェーン（18時30分〜）（３）1/15（土砂投入工区３企業中最大の）大林組本社抗議（14時〜品川駅港南口徒歩10分）―の行動が提起された。  |