2019年04月26日 1573号

【3期目めざす手塚たかひろ候補 ともに歩んだ市民と出発式】

 枚方市政変革へ奮闘してきた2期8年。手塚たかひろ候補の出発式は市民とともに歩んできた姿を示す場となった。

 選挙事務所には早朝から市民、支援者50人以上が駆け付けた。出発式は、まず「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」共同代表として市政変革を担ってきた鈴木めぐみさん。「8年間、毎日頑張っている姿を見てきた。香里ケ丘(こうりがおか)の美術館問題では市民とともに建設を阻止。沖縄の議員が『沖縄は国を相手に闘っている。枚方では皆さんが市を相手に闘っている』と言ったように、大きな力を発揮した。市民の声を議会に届ける手塚さんこそ議員にふさわしい。力を合わせよう」

 その美術館闘争で出会った古谷學さんはいまや「手塚たかひろ応援団長」。「香里ケ丘に住んでほぼ50年。初めての反対運動だった。最後は、言葉は不適切だが体をはって@ホを守った。手塚さんをそこで知り、市会への力添えで中止に。誠実で粘り強い姿勢に市政を託したい」と支援の思いを熱く語った。市民の会スタッフや地域応援団など支えてきた人びとの発言が続いた。

 最後に手塚候補が訴える。「痛みだけもたらす安倍政治、維新市政を市民の力で根本から変える。8年間23件の請願のうち12件は私が紹介議員。主人公である市民の声で議会を変える。1400億円(市負担216億円)もの儲け優先再開発計画は見直す。議員報酬半減、政務活動費ゼロを実行した私は、サービス切り捨てと負担増で市民の身を切る∴ロ新市政は許さない」 市民とともに3期目をめざすスタートが切られた。
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