2022年1月14日 1706号

【ワンデイアクションで11部署に要請 シール投票での声も 大阪・枚方市】

 12月23日、平和で豊かな枚方(ひらかた)を市民みんなでつくる会(市民の会)は、新型コロナ対策の充実を柱に13回目となる枚方市要請行動。市民10人で計11の部署へ要請するワンデイアクションとして取り組みました。

 コロナ問題では、介護事業所などのPCR検査を引き続き行うこと、国・府の無償のPCR検査が行われる予定についても枚方市として積極的に取り組むことを強く要望しました。

 デジタル問題では、「国の一元化のもとで枚方市独自の施策が引き継がれるのか、個人情報保護は大丈夫か、危惧している」と要請するとともに、スマートデジタル街路灯の部署にも問題提起しました。

 枚方市駅前再開発問題では、市民説明会を開催しない市に対して、私たちは生涯学習市民センターで市民の会のつどい≠開き、駅前やスーパー前で市民に知らせ、シール投票で市民の声を聞いてきたことなどを写真や資料を示して説明しました。さらにその関連で、現在の市民会館が取り壊され会議室が減ることに対して「多くの市民が利用しているので、利用を保障すべき」と要望しました。

 今までの要請ではコロナのため面談しない≠フ対応でしたが、今回、面談の場所を確保した部署もあり、市民の会として粘り強く要請し続けた結果と感じました。今後も、市民の声を具体的に示して訴えたいです。

(市民の会・戸川悦子)

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