2022年08月12・19日 1735号

【憲法違反 安倍国葬に反対行動/京都/滋賀】

 岸田政権が安倍元首相の国葬を閣議決定した7月22日、ZENKOワンデーアクションの一環として、自民党京都府支部連合会に9人で抗議要請行動を行いました。

 自民党京都府連のビルの前で横断幕やプラカードを掲げ、道行く人に国葬反対! 沖縄・南西諸島軍事要塞化反対! 改憲反対!をマイクで強くアピールし、国葬反対の主張が載った週刊MDSを配りました。

 安倍元首相が行ってきた戦争法の制定、沖縄新基地建設の強行など反民主主義的な政策の数々や、「森友・加計・桜を見る会」の疑惑について国会で虚偽の答弁を繰り返してきたことは決して消えない、今も続くひどい政治を変えるためにも私たちはその責任を問い続けると訴えました。

 市民が求めているのは物価高騰や新型コロナ急拡大への対策であり、多額の税金を国葬に使わず、そちらに回せと求めました。

 私たちが要請書を手渡そうとしたのに対し、自民党側は「受付机の上に置いておけ」という対応。聞く耳をもたない岸田政権そのままでした。怒りを胸に、京都の地でがんばります。

(ZENKO京都 佐藤和利)



 7月29日、全交滋賀が事務局団体を務める「9条改憲NO!市民アクション・滋賀」主催で「安倍氏国葬反対集会」をJR草津駅東口で開催。コロナ禍にもかかわらず、市民200人と共産党・社民党・新社会党が参加し、市民に弔意を強制する憲法違反の国葬反対を訴えた(滋賀県草津市)。
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