2022年12月09日 1751号

【大阪府民の声「見える化」大作戦/「ジャンジャン集めるわ」/大阪府摂津市】



 大阪府摂津市でも、「大阪夢洲(ゆめしま)カジノ誘致の是非を問う 大阪府民の声『見える化』大作戦」を開始しました。

 街頭行動は、11月20日に4人で「見える化」カードを24枚、23日には3人で「見える化」カードを42枚集めることができました。

 カードのメッセージには、「カジノは娯楽としておもしろいから、やってみてもいいんちゃう?」という賛成の方もおられますが、「絶対反対」「依存症の患者が増えるだけ」と明確に反対される方も多くおられます。

 カジノ問題に留まらず「岸田政権には反対。このままじゃ日本がつぶれてしまう」と、市民無視の政治に怒りを表明される方も。

 高校生のグループに飛び込んで、声をかけるのがうまいのは、Yさん・Hさんら元教員の方たち。同僚や元職場、趣味の友人など、あらゆる知り合いに声をかけ「明日以降もジャンジャン集めるわ」と力強い反応。

 摂津市では、協力してくれる方がまだ少ないので、戸別訪問でサポーターを増やしていくつもりです。

 体調を崩したメンバーもいる状況ですが、カジノ誘致の是非を問い続けるために、「見える化」大作戦をさらに広げていく決意です。

(夢洲カジノを止める府民の会・摂津 川村幹雄)



あかんやろ!カジノ/赤色着衣で御堂筋パレード

 大阪カジノに反対する運動は様々な形で広がっている。女性団体「女性にっと@おおさか」が呼びかけた11月27日の御堂筋パレードには、多くのカジノ反対市民団体の協賛もあり、約100人が参加。赤い色の服で「カジノはいらん」とアピール。沿道から手を振って賛同する市民も見られた。大阪万博パビリオンの建設費水ぶくれ問題が浮上し、カジノだけでなく万博会場でもある夢洲への税金投入は大きな関心を呼んでいる。

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