2016年01月01・08日発行 1410号

【ゲート前が希望だ、今闘うとき 山城博治さんが大阪で訴え】

 12月18日、大阪市内で「山城博治が訴える! オール沖縄会議とともに、辺野古新基地建設阻止!」講演会(主催、STOP!辺野古新基地建設!大阪アクション)が開かれ、会場は200人を超す参加者であふれた。

 辺野古キャンプ・シュワブゲート前リーダーの山城博治さん(沖縄平和運動センター議長)は「4月から8月まで治療、9月に退院した。元気になったことをまずお知らせする」と明るく報告。「11月以降、警視庁機動隊が毎日襲いかかってくるが、非暴力直接行動の私たちは絶対に屈しない。今ゲート前に水曜行動で500人が集まれば、工事は止まる。これを木曜、さらに週3日と増やしたい」

 「12月14日オール沖縄会議が結成された。全県、全県民を網羅する大衆団体、闘う組織であり、翁長知事を支える組織。辺野古の現場から提案したことが実現した。ぜひ会員に」と沖縄会議の意義を強調する。「現場・辺野古から全国に発信している。今闘わないでいつ闘うのか。ゲート前は希望、未来につながる空間だ。ここに足を運んでともに声を上げ、闘いを広げてほしい」と力強く訴えた。

 最後は、山城さん作詞の『沖縄の未来(みち)は沖縄が拓く』を全員で合唱。闘う決意と連帯感で一つになった。

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