2016年01月01・08日発行 1410号

【2千万人署名 地域で取り組み進む 神奈川】

 全交かながわは12月20日、横浜市内で戦争法廃止2千万署名の街頭行動を実施した。

 フェイスブックで知った子ども連れの女性や、11月の辺野古写真展をきっかけに加わった女性も声を上げる。

 「これ、した方がいいよ」と友人を促す女子中学生。「私たちはいいけど子や孫が…」と高齢者。「消費税、年金、戦争法と安倍のやることには本当に頭に来る」と憤る男性。「周りにも広げていただけませんか」に二つ返事で署名用紙を持ち帰る人。1時間余りで約30筆集まった。

 終了後の相談会では、「最初は反応がなくて…でも、足を止める人からは言葉が返ってくる。怒りはある。安倍政権であきらめるのは死んでしまえと言うのと一緒と伝えたい」「『決まったこと』と言うから『だったら引っくり返すしかない』と答えたら『それはそう』と協力してくれましたよ」と確信を深めあう。

 「悪業をトータルに暴く紙芝居や人目を引く写真パネル」など工夫をこらして広げようと確認された。全交かながわとして2万筆を目標に、4時間の街頭署名を週1回以上、県内各地で展開する。

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