2016年01月22日発行 1412号

【結成1年 平和と民主主義をともにつくる会・大阪 安倍・維新連合を倒す闘いへ 「山川通信」を手に訪問活動 頑張ってはるね″Lがる共感】

 平和と民主主義をともにつくる会・大阪の結成から1年。足元から地域を変える通信配布と訪問活動を紹介する。

話せばわかる 地域変革に手ごたえ

 この1年、「安倍・橋下の改憲新自由主義連合を倒し、平和と民主主義に貫かれた大阪市に変えていこう」と決意して市議選に立候補した山川よしやす代表とともにみんなで声を上げ続けてきました。

 選挙後も週2回の朝立ち、毎週水曜日の定例ミーティング、月曜日から金曜日までの事務所運営をみんなの力で継続し、都構想反対、戦争法廃止、沖縄新基地建設中止の闘いを全力で進めてきました。多くの人と出会い、つながることができました。

 会の主張を毎月発信する「山川通信」を通じてこれまで話をする機会もなかった方たちにも声が届き始めています。選挙で握手をしてくださった方、電話で「応援するよ」と一言いってくださった方など一瞬の出会いをたよりに、緊張しながら毎月通信を届ける中で「読んでますよ」とドアを開けてあたたかい声をかけてくださる方が増えてきました。地域の中で会の活動を真剣に受け止められていることを感じています。

 こうした積み重ねで「たとえ意見は違っても話をすれば、99%の市民として理解しあうことはできる」という選挙戦で学んだことを確信する1年となりました。2016年、さらに一緒に声を上げる人を増やし、安倍・維新連合を倒して大阪市を私たち市民の町に取り戻す闘いを進めていきたいと思います。     (平和と民主主義をともにつくる会事務局・川島実穂)

通信でつながりチケット協力・カンパも

 私は地域の方に「山川通信」を毎月届けています。

 自宅近くとはいえ話したことのない方ばかりでしたので、配布で訪問するときはいつもドキドキして玄関のチャイムを鳴らします。留守のかたが多いですが、少しずつ「お世話様です」「頑張ってはるね」と声をかけられることも出てきました。戦争法の市民投票を郵送された方に会うことができ、団結まつりのチケットを買ってくださったときはとても嬉しかったです。

 また久しぶりにお会いできたお二人に、沖縄の上間さんが来る全交集会の案内をすると、集会には病気や用事ため行けないとのことでしたが、「上間さんにカンパをしたいので」と言うとチケット協力してくださいました。

 地域の中で、前からの知り合い以外にこうした話ができ協力してもらうなど一年前は考えられないことでした。毎月配布活動し、通信を読んでもらい話をしていくことで繋がりができていくのだと改めて思いました。

 改憲を許さない地域を作るために通信の配布活動を微力ですが続けたいと思います。

  (大阪市・深江伊都子)

◎紙面を工夫 さらに広げる

 「こんにちは!今日は寒いですね」。今月の「山川通信」を届けるため自転車を駆けて読者を訪問します。回を重ねるたび、読者の方とも顔見知りになり、笑顔で迎えてくださる方も増えてきます。

 私は昨年6月号から、「山川通信」の編集に係わるようになりました。月1回発行の「山川通信」は、山川よしやすの市政変革への熱い思いを伝える手段として活躍しています。主張だけでは固いので、会員からの「私の平和や市政への思い」の投稿や、子どもさんと一緒に読んだら楽しい、自然環境について語る「おさるーたんのコラム」、情熱家で楽天的な人柄がよくわかる「山川さんに聞きました」コーナーなど、紙面改善にも工夫してきました。

 読者から辺野古基地建設を問う市民投票や戦争法廃止署名などの返送が次第に増えています。会の運動がもっと広がるようにと近所に通信を配布してくださる方、共感して多額のカンパをしてくださる方、お菓子の差し入れなど温かい励ましも。

 ますますともにつくる会の活動を広げねば、と決意を新たにする新年です。

   (大阪市・田中秋子)



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