2016年01月29日発行 1413号
【戦争法廃止 安倍退陣へ 1・19総がかり行動 私たちはあきらめない】
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5800人が結集
「私たちはあきらめない!戦争法を廃止へ!安倍内閣は退陣を1・19総がかり行動」が1月19日開催され、衆議院第2議員会館前を中心に5800人が結集した。戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会の呼びかけによる新年最初の「19行動」。前日の雪が残る中、野党と市民が一緒になって「安倍打倒」の声を上げた。
発言は改憲批判、沖縄連帯、参院選野党共闘、2000万人署名と多彩だ。
野党からは、民主党・維新の党・共産党・社民党・生活の党の5野党が出席し決意を表明。維新の党の初鹿(はつしか)明博衆院議員は「それぞれの主張もあるが、安倍政治をやめさせる一点で共闘しないと、この国の民主主義、将来はない。戦争法は絶対に廃止したい」と述べた。
総がかり行動実行委員会からは、2000万人署名、沖縄連帯、野党共闘の闘いの3本柱が提起され「沖縄の勝利なくして私たちの勝利もない。2月21日、オール沖縄の声に呼応して国会を大包囲しよう」と呼びかけられた。高田健さんは、緊急事態条項を盛り込もうとする安倍改憲を批判した。
反貧困ネットの宇都宮健児代表もかけつけ「日本は今6人に1人2040万人が貧困家庭となっている。貧困はテロを生み戦争を生む。だから共に闘う」とあいさつした。
総がかり実行委員会は、2月16日に2000万人統一署名全国一斉行動、19日に再度議員会館前で集会を開く。続く3月19日に日比谷野音集会・銀座デモを行い、戦争法施行日には抗議集会を組む構えだ。
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