2016年02月12日発行 1415号

【国の代執行を許さない 2・21国会大包囲の成功へ】

 代執行裁判の第3回口頭弁論があった1月29日、国会前でも翁長沖縄県知事激励の行動が取り組まれた。

 主催した沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの大仲尊(たかし)共同代表が「県が証人申請した9人のうち翁長知事と稲嶺名護市長の2人が採用された。2月15日と29日に証人尋問がある」と報告。「辺野古ゲート前の一斉行動が週1回から2回に強化される。航空自衛隊那覇基地のF15戦闘機が倍増の40機体制になるなど自衛隊増強の動きに対しても新たな闘いがつくられつつある」と引き続く連帯を呼びかけた。

 強調されたのは、2月21日に「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会と戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会の共催で行われる首都圏アクション−国会大包囲の重要性。総がかり行動実行委の筑紫建彦さんは「本土でどれだけ反対運動が広がるかを日米両政府は戦々恐々として見守っている。国会周囲の少なくとも3辺は総がかり行動で埋める」と決意を述べた。

 「沖縄と共に闘うぞ」「国会包囲行動に総結集するぞ」のコールが雨の中、響きわたった。

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