2016年02月26日発行 1417号

【戦争法廃止 2000万人統一署名を集めよう あなたの街の隅々から】

 2000万人署名が広がっている地域でのさまざまな工夫や一回り大がかりな行動など取り組みが加速し始めた。

東京 上野公園6時間大行動 参加者も署名数も過去最高に

 2月11日、戦争法廃止!2000万人統一署名上野公園6時間大行動に取り組みました。10〜16時の6時間で21人が参加。JR上野駅公園口はじめ3スポットで行いました。

 結果は署名協力が計349筆、43人の人が署名用紙計86枚を持ち帰ってくれ、ZENKO東京北部としては1日の参加者、獲得数とも過去最高。

 成功した要因は、これまで1日4時間が最高でしたが、思い切って1日6時間(もちろん短時間でも大歓迎)大行動を呼びかけたことです。デモ情報で一度参加した女性が知り合いの女性を誘って参加されるなど輪が広がりました。1時間の短時間参加で33筆集めた初参加の女性もいました。

自転車に取り付けた安倍人形が注目を集め、外国人観光客がデジカメで撮影。三線(サンシン)を弾いて盛り上げる、署名板にミニのぼりを立てる、と様々な工夫も。「若い人が通れば語りかける」「静かに呼びかける」「対話を楽しむ」など、それぞれの創意が集まって、300を超える署名数になりました。

 終了後、「署名活動を楽しむことがたくさん集める秘訣かな」「次回は500を超えたいね」と語り合いました。

 次回は2月28日10時〜16時上野駅公園口6時間署名大行動に再び取り組む予定です。

(ZENKO東京北部・小川正明)


大阪 ZENKO関西で1万筆突破/戸別訪問にも手ごたえ

 ZENKO呼びかけの関西集約分で1万筆(2/14現在)を超えました。街頭署名、地域回り、返送などそれぞれ大きく変化が出てきています。

 大阪市では2月7日、JR天満駅周辺で15人のスタッフが2時間で203筆、城東区をはじめスーパー前の行動が平日にも毎日取り組まれています。大阪・枚方(ひらかた)市では平日のスーパー前2時間で151筆、滋賀・大津でも11日に行動を4時間に拡大し71筆と過去最高になりました。

 大東市や寝屋川市では、街頭署名後約1時間の各戸訪問を行い、それぞれ20筆以上。若い夫婦のお宅も含め反響が大きかったとのことです。城東区では「山川通信」訪問配布とともにお願いし、「どんな戦争も絶対あかん」「戦争の動きあるんか、そんなんあかん」と署名してくれた報告も。枚方でも各地域に訪問し協力者が増えています。

 京都からは、30筆以上返送された方にお礼の電話をすると「この署名は断わる人はいない。まだまだ集まる。やっても無駄とあきらめている人もいるが、あきらめずどんどん集めていくことだと思う」。うれしい報告がありました。

 目標10万筆へ、スポットを増やし、訪問を広げ、あらゆる人にお願いしましょう。

(ZENKO関西事務局・川島実穂)


広島 広島一の繁華街で 高校生グループも集団で協力

 2月7日、広島市内中心部の本通り電停角で戦争法廃止署名に取り組んだ。

 全交広島の一月例会では、DVD『君は誰に銃口を向けるのか―殺し殺される戦争法は要らない』で戦争法の狙いをしっかり学習し、統一署名を集めようとの議論を経て、今回一回目の行動となった。

 当日は幸い天候にも恵まれ、広島一の繁華街の角に陣取って多くの人通りの中で訴えることができた。全交のバナーを広げ拡声器を使って、「民意を無視して戦争・原発再稼働・基地建設を強行する政権に対して、署名によって、主権者としてはっきりとノー≠フ声を突きつけよう!」と呼びかけた。核兵器廃絶署名をしていた高校生のグループが集団で署名をしてくれるなど、十分手ごたえを感じ、短時間にもかかわらず38筆を集めることができた。

 今回は告知も短く行動参加者が3名にとどまったが、次回はさらに参加者を増やし、目標千筆を達成するため署名行動に取り組んで行きたい。

(全交広島・日南田成志)

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