2016年03月18日発行 1420号

【辺野古の工事を止めた! 山城博治さんを連帯で迎えよう―3・20集会へ】

 辺野古の工事は止まった。最大の原動力は、キャンプ・シュワブゲート前で600日を超える非暴力の座り込み行動だ。その行動リーダーの山城博治さんが大阪にやってくる。2016ZENKO実行委員会が主催する「沖縄連帯!『戦争法廃止を求める2000万人署名』を成功させるつどい」で山城さんは辺野古の現状と展望を語る。来阪を前に、山城さんのコメントが寄せられた。

山城博治さんコメント

 どうであれ工事が止まるのはホッとしている。

 ただ今回の和解は、それ以上でもなんでもない。みんなが言うように沖縄県議選、参院選に向けた政府の地ならしである。参院選が終われば強行するのは目に見えている。それまでに我々も体制を整え、強めていく。

 裁判はすべてではない。今回の裁判は知事の埋め立て承認の取り消しに関する裁判で、知事の工事の変更申請許可などの権限にまでかかわるものではない。いくらでも対抗する術(すべ)はある。

 国は具体的な展望を持っていないのではないか。今回の和解案受け入れでそう思う。展望は我々の方にある。(3月5日)

最前線で闘う山城博治さん来たる! 沖縄連帯!「戦争法廃止を求める2000万人署名」を成功させるつどい

3月20日(日)18:00〜21:00
 エルおおさか本館6階大会議室
 (京阪・地下鉄「天満橋」駅下車)
主催:2016ZENKO実行委員会

戦争法廃止2000万人署名達成へ!みんなで集まろう 2016ZENKOスタートのつどい

3月20日(日)18:00〜20:00
 東京・大田区消費者生活センター
 (JR「蒲田」駅東口下車)
主催:2016ZENKO関東実行委員会
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