2016年05月06日・13日発行 1427号

【福島みずほ足立応援団結成 国会になくてはならないアベの天敵=z

 護憲を高く掲げ、市民の権利のために全力で活動してきた安倍晋三の天敵≠ニ呼ぶべき政治家を国会から失ってはならない。福島みずほさんを東京・足立の地から応援しようと4月24日、「福島みずほ足立応援団」が発足した。

 北千住のシアター1010(せんじゅ)で開かれた結成のつどいで、呼びかけ人の伊藤英一さん(元東水労副委員長)は「安倍やめろの声を選挙に向け束ねていく。マスコミが真実を伝えない中、自分の良心で物事を考え、考えたことを行動に移し、仲間を増やそう」とあいさつ。同じく呼びかけ人の中山武敏弁護士は「福島さんは空襲被害の救済立法をめざす議員連盟の副会長。名古屋空襲被災者で100歳を超えた杉山千佐子さんが生きている間に援護法制定を、と国会で質問した」など福島議員の多彩な活動を紹介した。

 もんじゅ西村裁判原告の西村トシ子さん、元沖縄国際大学平和学非常勤講師の西岡信之さんら足立区在住者から次々にエールを送られた福島さん。「みなさんの話を聞き、胸が熱くなった。今度の選挙は憲法を生かすか殺すかの正念場。改憲への安倍首相のすさまじい執念を打ち砕くのは、民主主義しかない。私は人びとの中に入り、人びとと一緒に、安倍首相とは違う未来をつくるために頑張りぬく」と決意を語った。

 まとめに立った土屋のりこ足立区議からは「商店街やターミナル駅、団地やスーパー前で練り歩き、チラシ配り、語りこみを重ね、支援の輪を広げよう」と提案があった。

 つどいに先立ち、北千住駅西口で街頭アピール。「ここ足立区も子どもの貧困率は高い。税金の取り方も使い道も間違っている。俺様の、俺様による、俺様のための政治を許さない」と訴える福島さんに、駆け寄って握手を求める市民が相次いだ。

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