2016年05月20日発行 1428号

【野党共闘は大阪でも 5・3扇町集会に2万人】

 野党4党の揃い踏みは大阪集会でも実現した。

 「憲法こわすな!戦争法廃止へ! 5・3おおさか総がかり集会」が開かれた扇町公園は2万人以上の参加者で埋まった。昨年の8・30集会に続き、戦争法廃止の一点で政党・労組の枠を越えたあらゆる団体・市民が結集する画期的な集会となった。

 大阪での2000万人署名は150万筆以上が集中した。毎月19日の共同署名など総がかりの行動が大阪での野党共闘を後押ししたのは間違いない。

 「共闘で安倍の暴走を止める大きな闘いが参院選だ」(民進党・尾立源幸参院議員)、「みなさん一人ひとりの決意が政治を動かし、共闘への道を広げた」(共産党・わたなべ結さん)、「市民の力が野党の背を押した。参院選大阪選挙区では2議席をかちとろう」(社民党・服部良一さん)など野党共闘で参院選を闘う決意を述べ、4野党が壇上でしっかりと手を結んだ。

 シールズ関西の大学生は「主権者は僕たち一人ひとり。僕らが憲法守れと言うしかない。選挙権を行使して、憲法壊す政治家に憲法を押し付けよう」と発言。ママの会や高校生も「選挙に行って、政治を変えよう」と訴えた。



 「生かそう憲法 守ろう9条5・3憲法集会in京都」は共同の集会として市民3千人が参加。5・3では初めて全野党が顔をそろえた。



 5・3兵庫憲法集会は、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動兵庫実行委員会主催の統一集会となり、1万1千の市民が結集した。

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