2016年08月12日発行 1440号【米国 ＩＶＡＷ（反戦イラク帰還兵の会）／クロード・コープランド／軍事化進めるいかなる決定も反対】 |
| 戦争は軍国主義の直接的な帰結だ。社会にはびこる軍国主義を根本的になくす必要がある。そこで「軍産複合体をとめよう」というキャンペーンに取り組んでいる。ヘイト（憎悪）反対キャンペーンも行っている。共和党トランプ大統領候補はイスラムの住民や移民への憎悪発言で支持を広げた。トランプは「帰還兵が支持している」と言う。我々は共和党大会などで「帰還兵はヘイトを支持しない」と、ボードを掲げ、ツイートするアクションを起こした。 沖縄の反基地闘争への弾圧は、米国でのマイノリティーへの攻撃と重なる。外国政府と共謀し地域住民に襲いかかることは許せない。集団的自衛権行使を容認する日本政府の決定にも反対する。軍事化を進めるいかなる決定にも反対だ。  |