2016年08月12日発行 1440号

【社民党・参議院議員 福島みずほ 闘う現場と共にアベ政治を変える】

 今日は皆様方に心からの御礼を申し上げにやってきました。ご支援、大変心強かったです。本当にありがとうございました。

 改憲勢力が3分の2以上を占めるという政治状況が出現してしまいましたが、私は国会の中で、社会民主主義的な政策の実現、脱原発、沖縄の基地建設反対、労働法制改悪反対、そして改憲阻止の立場を貫いていきます。

 7月26日〜27日、沖縄の高江に行ってきました。基地建設に反対する人びとを排除するために、全国の機動隊が集結している。本土が沖縄に暴力的に襲いかかっていると感じ、怒りに震えました。なぜ、県道の上にある市民のテントを防衛局が排除できるのか。法律無視の問答無用の政治がまかり通っている。まさに緊急事態宣言条項の先取りではないでしょうか。

 闘う現場の人たちと信頼の絆をつくって、国会の中でやれることは何でもやる。国会内外の人たちと力を合わせ、自由と民主主義を踏みにじるこんな政治を全力で変えていきたいと思います。

 民主主義に観客はいません。一人ひとりが主人公です。草の根で民主主義を担う人たちを増やしていきたい。希望をつくって、この政治状況を変えるために、これからも一緒にがんばりましょう。

ホームページに戻る
Copyright Weekly MDS