2016年08月12日発行 1440号

【フィリピン ABAKADA代表 ポール・ガラン 軍事力でなく平和的解決を】

 日本とフィリピンは2月、防衛装備品等の協定に調印し、3月には日米比の合同軍事演習が始まっている。安倍政権の憲法改悪は世界平和への脅威。アジア諸国間の領域紛争を利用して軍事協力を強化しようという決定は、紛争の平和的解決への妨害であり、戦争犯罪を再び犯すことにつながる。中国政府はハーグ仲裁裁判所の決定を受け入れるべきで、軍事力ではなく平和裏に解決することが必要だ。

 来年1月にフィリピンで行われる「アジア反核・反戦平和フォーラム」への参加を呼びかける。憲法9条を守ろう! 国際連帯がんばろう!
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