2018年02月09日 1513号

【東京・日野市議選 あるが精一さん必勝へ/改憲勢力に痛打浴びせよう/市民自治の町をめざす会が事務所開き】

 東京・日野市議会議員選挙(2月11日告示・18日投票)に向け、あるが(有賀)精一市議の2期目をめざす活動がスタートした。

 1月20日、「日野・市民自治の町をめざす会」の事務所開きが盛大に行われた。参加者の中には「朝、案内チラシを見て」という人や、事務所隣りのカラオケ店のお客も。言いたいことがたくさんある、と集った。

 チラシ配布・公選ハガキ拡大をめぐって活発な意見が交わされる。狭い事務所の中で膝突き合わせながらの交流は、1時間の予定が2時間に。チラシを数多く持ち帰る人もいた。「月桃の花」歌舞団員が作詞作曲した宣伝ソングは、その出来ばえに賞賛の声が。支援者から花束、反原発自治体議員・市民連盟から檄(げき)紙が寄せられた。

 あるが市議は市民派議員として「“あるが”ままに、安心して平和に暮らせる街(ひの)を」を合言葉に、「2018年アベ九条改憲にゼッタイNOの議会を!」「命と生きる権利を守る市政を!」と選挙リーフレットに掲げる。雪の残る市内、家々を一軒一軒回りながらのポスティング行動が開始された。

 事務所には電話が入り始めている。「こんな特異な市議がいたとは初めて知った。社共を支持してきたが、今回はあるがさん」と言う年金生活者。リーフを見た市民からは「リーフの内容がすばらしい。今までにない人が出てきた。夢があっていい。本当に公約通りやっているのか。本人と直接話したい」。これまで議会報告チラシが配布されていなかった地域から好反応が相次ぐ。

 定数24に対し、立候補予定者は33〜34人。自民党は現有7議席から9議席をめざすという。市民合意のないゴミ処理広域化や市民に犠牲を強いる行財政計画―市政の暴走に怒りと疑問は広がっている。市政与党は自民・公明・希望系など改憲勢力が中心だ。改憲NO!の闘いの先頭に立つあるがさんの勝利は、改憲勢力に痛打を浴びせるものとなるだろう。

 めざす会は6万5000世帯を目標に選挙リーフを配布し、応援に全力を注ぐ。

 政策は、あるが精一ホームページまで。



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