2019年07月05日 1582号

【非正規の代表 大椿ゆうこ/比例代表/働く者の議席とりたい】

 参院選公示まで半月あまり。全国を駆け巡る社民党比例代表・大椿ゆうこ予定候補は6月19日、地元大阪・天満橋駅で支援者と街頭宣伝を行った。

 大椿さんが「ここ天満橋は、私自身が非正規で何年間も働いてきたところ」と切り出すと、思わず注目する若者も。「近くの大阪府庁、教育委員会は、労働組合で抗議し、交渉してきた相手だ。黙っていたらつぶされ、捨てられる。声を上げ、格差・貧困をなくし、人間らしい働き方を、社会を」とアピールした。

 午後6時半からは「大椿ゆうこと一緒に声を上げよう!労働者決起集会」が開かれた。同日、権力弾圧の公判に合わせ裁判所前座り込みから駆け付けた連帯ユニオン関西生コン支部が連帯アピール。偽装請負を告発し直接雇用を求めるL.I.A労組も「非正規の代表、大椿さんを支援します」。

 大椿さんは「私たちは、どれだけ長時間、安い賃金で働かされてもストライキも声を上げることも知らない、と安倍政権になめられ、馬鹿にされている。労働者の底意地を議席として見せたい。働く者の1議席をみんなでとりたい」と決意を語った。

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