2019年08月09日 1587号

【イラク労働者共産党 サミール・アディルさん 極右勢力との闘いに国際連帯で】

 沖縄の米軍基地に反対する闘いは国際的に重要な意味がある。沖縄から米軍基地を追い出すことができれば世界から撤去することができる。

 今世界的に右翼勢力が台頭している。移民排斥(せき)・戦争挑発、世界平和は危険な状況にある。中東での脅威はイスラエルなど米国の同盟国だが、トランプはイランに脅しをかけている。イランの民衆は経済制裁で工場が閉鎖され失業が広がり、政府の弾圧にさらされている。イラクでも社会的サービスを求める闘いが弾圧されている。スーダン、アルジェリアもそうだ。

 日本でも改憲が狙われている。右翼の台頭に対する我々の闘いの強化が必要だ。

 明確な展望をもって、国際的ネットワークを形成しよう。差別、排外主義に対し、自由と尊厳、まともな生活を求める闘いの強化をZENKOで討議したい。

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