2019年08月30日 1589号

【全国の街頭で市民共同宣言賛同広がる】

 8月15日の前後、ZENKOは、北海道から沖縄まで各地の街頭で日韓平和市民共同宣言への賛同を呼びかける街頭署名行動に取り組んだ。集約分だけで21日現在301人の個人賛同が寄せられている。

 関西では、12日大阪市の行動を皮切りに4府県のべ10か所で行動(詳報次号)。





 17日那覇市内の行動では、「戦世(いくさゆ=戦争の世の中)にならんように活動しています!」と呼びかけると「そんなら署名する」と応えるおばぁなど計23人が賛同。短時間であったが注目を集め、地元紙2紙にも掲載された。



 広島市でも18日、平和公園元安橋東詰で。日韓連帯を呼びかける横断幕を見て、在日の市民が家族で駆けつけみんなで署名する場面もあり、29人が賛同署名した。


政府が平和を邪魔 滋賀

 8月16日、ZENKO滋賀は大津市で「韓国、東アジアの平和をつくる日韓平和市民共同行動」に取り組みました。盆の最中、足早に通り過ぎる市民も多かったのですが、7人の方が共同宣言署名に協力。

 署名集めをしたメンバーは、「緊張した情勢の中で、私たちの意思表示をすることが大切。政府間に任せず、日韓市民の連帯を働きかけよう」と奮闘。「軍事力や経済制裁ではなく、対話による平和的解決を日韓市民の連帯で作り出す共同宣言署名です」と語りかけると、「日本政府は、平和の邪魔をしているだけ」と快く署名に応じる市民にも出会いました。2019ZENKOに参加した韓国の仲間の顔を思い浮かべながらの行動となりました。

(ZENKO滋賀・岩崎晴彦)
ホームページに戻る
Copyright Weekly MDS