2019年09月06日 1590号

【「ともにつくる会・かながわ」 毎週全戸訪問活動 『青島まさはる通信』読者 続々】

 「平和と民主主義をともにつくる会・かながわ」(青島まさはる代表)は8月11日以降毎週、横浜市鶴見区内で全戸訪問活動を実施している。11日は10人、17日4人、24日も4人が参加した。

 「4月の市議選に無所属で立候補した青島まさはるの会の者です」と名乗り、10月から10%に上がる消費税を切り口に話をつないでいく。

 消費税引き上げについては「しょうがないんじゃないの」「別に困ってない」「ひどいけど、どうにもならないよね」と言う人も多く、どう切り返したらよいか、課題が浮かび上がった。

 一方、日韓関係をめぐって「友達が最近韓国に行った。韓国人は日本人がいやなのではなく安倍を批判している。民間では交流がある」と語る女性と出会うことができた。また、市内の中学校教員の男性は「横浜は外国人も多く、多文化共生の教育をやりたくて採用試験を受け直した」と話し、安倍政権や横浜市政の批判で意気投合。アメリカの「カレッジ・フォー・オール」法案にも関心を示し、週刊MDSを試し読みすることになった。

 24日の全戸訪問では、前々日に林文子市長が誘致表明したカジノのことが話題の中心に。圧倒的多数が「カジノはだめ」「どうしてみんな反対しているのに横浜につくるのか」と市長を批判した。訪問した「会」メンバーは「どの家もフレンドリーでとっても暖かい」「やりがいがある」と感想を述べている。

 上記3日間で250軒近くのドアをたたき、62人と直接対話をし、『青島まさはる通信』読者を34人獲得した。辺野古新基地反対署名にペンを走らせる人、首都圏で最も高い6600円の介護保険料に驚く人、電話番号やメールアドレスを教えてくれる人など、手応えは十分だ。
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