1・ふるさとの日暮れに 雨が降る 山鳩がどこかで 鳴いている あれは幼い日の 暗い森の中で 母にしがみつきながら 泣いて帰った 遠い遠い 記憶の呼び声
2・月の夜はなおさら 淋しくて 山鳩も悲しく 眠るだろう いつか見た夢を 又も偲び見れば 遙か大地の彼方に 響くあの音 遠い遠い 胸の高鳴り