2001年07月20日発行698号
第14回 遙かな道に
1. 時の流れに 流されて
迷っているのは なんのため
西風 北風 南風 東の風に揺れている
人の心は風まかせ ないているのも風まかせ
誰の為に生きているの なんの為に涙するの
人の心は弱いもの 片意地張るほど弱いもの
やさしい言葉を失って
強がり言うほど弱いもの
*何も知らないで過ごしたい
それさえかなわぬことならば
何を求めて行けばいい 遙かな道に
2. 野に咲く花も 森の木も
空翔ぶ鳥も 虫たちも
光の中で見る闇に 息を潜めて生きている
人の心の貧しさに 朽ちていくのも風の中
誰の為に死んでいくの
なんの為にひなを抱くの
人の心は弱いもの 片意地張るほど弱いもの
やさしい言葉を失って
強がり言うほど弱いもの
*(くり返し)
JASRAC 出0108663−101
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