2005年12月30日発行918号

【本紙ルポで見る侵略・占領の3年 イラク自由会議(IFC)は希望を示す】

 2003年3月20日、国際法を踏みにじるイラク侵略が開始された。だが民衆は、開戦前から空爆の犠牲となり、経済制裁で100万人が殺されていた。占領下の今、犠牲は積み重ねられている。反占領、自由と民主主義の実現をめざすイラク自由会議(IFC)の前進が変革の希望を示している。本紙は攻撃が開始される前から現地取材を続け、現在7回目のルポを掲載している。ルポ・シリーズのタイトルが時々の状況を表している。この3年を振り返る。

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【2002年12月隠された戦争犯罪】
開戦前、米英軍の空爆により重傷を負った少年(バスラ)空爆は多くの住民を殺していた。さらに湾岸戦争から続けられた経済制裁は、100万人を超える人々を殺した。「経済制裁はジェノサイドだ」と現地の医療労働者は言った。
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【2003年2月ミサイルに狙われる人々】
戦争反対の絵を掲げる小学生(バグダッド)
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