2021年07月02日 1680号

【市民が前に 野党との共同で自民、都民ファと闘う 都議選 日野市】

 6月13日「清水とし子さんを都政へ」市民応援団の事務所開きが行われました。清水さんは日本共産党の公認候補であるとともに、日野市では市民と野党の共同候補。定数2議席、現職の自民党と都民ファーストの会に対して清水さんが挑戦する選挙です。立憲民主党大河原まさこ衆院議員、社民党福島みずほ党首も清水さん推薦に名を連ねています。私、あるがも応援団共同代表として市民の皆さんと共に選挙を闘っています。

 日野市では、国政や都議会議員選挙の候補者一本化が政党間でも調整され、昨年の都議補選、そして4月の市長選挙にも生かされてきました。

 市長選挙では一歩及ばずではありましたが、ほぼ互角の3万を超える市民の票をいただくことになりました。自公やその補完勢力により腐敗した政治が続き、あきらめや無力感があることも事実ですが、市長選は市政を市民の手に取り戻すことが十分に可能だとの展望を与えました。

 市民の方から寄せられた「惜しかったね。あと少しだった」「悔しい」という声は現在も政治は変えることができるという種火として燃え続けています。

 市長選の争点も生かしながら、応援団・市民が前に出て、清水さんが市民と野党の共同候補であることを見える形で選挙戦を闘っています。女性を中心にした宣伝活動や市長選を支えた弁護士による街頭応援スピーチなども取り組まれています。日野・市民自治の町をめざす会も「市民が主人公」の全戸配布活動で清水とし子さんを応援しています。

 日野市の選挙区は、市民と野党の共同の候補として闘う陣形ができており、この結果が国政にも大きな影響を及ぼすとマスコミも注目しています。何としても結果を出したい闘いです。

(市民応援団共同代表・あるが精一)

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