2021年07月23日 1683号

【都議選・日野市 清水さん勝利へ本気で闘った市民応援団 都議会と結びさらに市政変革へ】

 7月4日東京都議選で、日野市の市民と野党の共同候補、清水とし子さんの当選を勝ち取ることができました。選挙に関わった皆様、ありがとうございました。

 今回の都議選は、市民応援団をつくり、日野市長選の闘いを引き継ぐ形で運動に取り組みました。日野・市民自治の町をめざす会は応援団に加わり、これまで、あるが市議会報告として配布してきた「市民が主人公」を6万5千枚に増刷し、清水支持を鮮明にした内容でポスティング。応援団独自でつくった5千枚のチラシや、市内8千名を超える小中学生のオリンピック観戦動員の中止を求める全戸配布チラシの分担分1万枚配布も行いました。

 また、街宣車の運行やイオンモール前の宣伝行動などを連日実施。創意工夫を凝らしたトークイベントやエイサー激励、集会発言など選挙戦を本気で闘う応援団として奮闘しました。

 当選を勝ち取ってからが私たちの本当の意味での闘いです。都議会で清水議員が活動することが、都政とともに日野市政を変えていく大きな力を発揮することになるからです。馬場・大坪市政24年間で進んだ行政の腐敗した実態は、元副市長問題の舞台となった区画整理組合、新民営化保育園建設などの事業や、国分寺・小金井両市と一緒に進めてきたごみ処理広域化問題でも明らかとなっています。都の許認可権限や管理監督責任も問われる問題ばかりなのです。都の責任を問うとともに、資料公開も含め、清水議員と市民が一緒になって疑惑の解明闘争を進める予定です。

 私たち日野の市民と野党の共同の闘いは3つのミッション―市長選、都議選、衆院選での勝利を目標に進められてきました。総選挙で東京21区立候補予定者・大河原まさこ衆議院議員(立憲)の当選をめざし頑張ります。

(日野市・市民応援団共同代表・あるが精一)

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