2021年09月03日 1688号

【自宅療養者6万人は人災/パラは中止!国会を開け! 総がかり行動に300人】

 新型コロナ新規陽性者が東京で5千人、全国2万5千人を超え急拡大する8月19日、「臨時国会ただちに開け!オリパラ強行でなく、いのちと暮らしを最優先に!憲法改悪反対!菅政権退陣!国会議員会館前行動」に300人が集まった。

 憲法共同センター小田川義和さんが「自宅療養者が首都圏で6万人という感染拡大状況の中でパラリンピックを開催し、児童生徒を観客動員する。そんな政府はいらない。菅政権は退陣を」と主催者あいさつ。

 社民・立憲民主・共産の国会議員は「東京は5割が単身者。一人で熱にうなされ死んでいく。小池都知事と菅総理の責任は甚大」(福島みずほ社民党党首)「一家で感染し自宅療養中にお母さんが亡くなる。妊婦が搬送先が見つからず赤ちゃんが亡くなる。国民の命を守れない事態が起きている」(山添拓・共産党参院議員)と自宅療養方針の即時撤回を求めた。

 日本山妙法寺の鴨下祐一さんは「全国1750の県・市町村議会議長に、“人道的見地から沖縄防衛局による『沖縄県南部からの埋め立て用土砂採取計画』の断念を国に要請することを求める要請書”を郵送した」と報告。支援を訴えた。

 
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