2021年09月17日 1690号

【自公・維新政治を一掃しよう 戦争あかん!ロックアクションが御堂筋デモ 大阪】

 菅辞意表明直後の9月6日、市民団体「戦争あかん!ロックアクション」有志が呼びかけた御堂筋デモが行われた。安倍政権が強行した戦争法・秘密保護法の廃止を訴え毎月6の日に集会・デモなどを続けている。

 デモに先立ち行われた集会では、菅退陣を受け、誰が総裁になろうとも自公・維新政治を追放する必要性が強調された。主催者あいさつに立った共同代表の山下けいきさんは安倍・菅よりまし≠フムード作りは危険だと警鐘を鳴らし、「市民と立憲野党との共闘で自民、維新の会との闘いに勝利しよう」と訴えた。

 大阪では特に維新との対決が重要だ。維新の市長が市長室にサウナを持ち込み辞任した池田市の出直し選挙で、新たな維新候補が当選した。反維新候補を推した松岡幹雄さんは「候補者が統一できなかったことが敗因だが、前回市長選の時に比べ維新票は7千減った」と勝利への展望を示す。

 沖縄辺野古新基地建設の設計変更不承認を支持するアクションへの協力や土地規制法廃止の訴えも続いた。

 ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)の山川よしやすさんは、9月1日発足したデジタル庁の危険性を指摘。廃止に向け取り組もうと呼びかけた。

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