2021年10月15日 1694号

【衆院選で変えよう/各地でMDS集会/「政治の変革を」に応え MDSに入りたい、の決意も 大阪市集会】

 9月26日、MDS大阪市集会を開催した。会場とオンライン視聴をあわせ90人を超える参加があった。

 基調講演はMDS書記長の山川よしやすさん。「市民連合と4野党が画期的な政策合意という基盤に立ち、共闘候補の実現から自公政権を倒そう」と衆院選の意義と展望を語った。続く医療問題研究会講演への質問「なぜPCR検査が増えないのか」には、「医療施設、設備にお金をかけたくない施策だ。ワクチン頼みで乗り切れると考え、結局医療崩壊を招いた」。

 ズームを含むグループ討議では、それぞれが職場や街頭行動での対話などを紹介・交流。「一人ひとりが声をあげ、大阪市や厚生労働省と交渉し、政策を変えていくことが重要。MDSに入り共に活動しよう」と呼びかけた。「市民には負担させるが、企業は何も負担せずコロナ禍でも丸儲けの社会はおかしい。MDSに入りたい」と積極的に応じる決意の表明もあった。集会初参加の市民から「講演は非常に勉強になりました。一緒に活動し、知識を深めたい」と感想記入も。

 主催したMDS大阪市は、来る衆院選での自公政権打倒に向け、辺野古基地建設を止めるZHAP(ZENKO辺野古プロジェクト)署名やコロナ対策署名を拡げ、政治の変革をかちとろうと呼びかけた。

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