2021年10月15日 1694号

【政権取り返して僕らの時代をつくる 東京・青年集会】

 足立区では9月26日、青年が主体となる初めてのMDS集会が開催された。

 地元区議の土屋のりこさんは、足立区でのパートナーシップ・ファミリーシップ制度の創設、学童保育指導員の処遇改善など、最近の区政変革の成果を報告。「自治体は民主主義的社会主義を実現する闘いの最前線。自治体が、生活の基本、ベーシックサービスを無償または手ごろな価格の公共財・コモンズとして提供することが重要」と訴えた。

 河辺友洋さんは、平和と民主主義をめざす全国交歓会(ZENKO)が取り組む署名運動を紹介し、同世代で学習・交流する来年2月のZENKOユース平和参加団in沖縄などへの参加を呼びかけた。藤平良祐さんは、自らがワーカーズコープで働き始めたこと、来年10月施行の労働者協働組合法の意義などを述べた。

 衆院選に向けて、東京12区の市民と野党の共同候補、池内さおりさん勝利に向けたリーフレット・ポスティングなど行動提起を受けて討議を行った。「公明党と一騎打ち。さおり推しでがんばりたい」「政権交代を実現する選挙で楽しみ。市民選対として市民と野党が共闘する姿を打ち出したい」「争点はコロナ対策に加えてジェンダー問題。若い女性が貧困や性的被害に苦しむ社会を変えよう」「政権取り返して僕らの時代をつくるぞ。若い人が動くことが重要」と、意欲的な発言が続いた。

 
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