2021年10月15日 1694号

【黒猫ハウスは、明日を醸し出す酒蔵? みんなで選挙@東京12区が始動】

 自民党の新総裁が決まりました。派閥同士のなりふり構わぬ椅子取りゲームは予想以上の醜さで、新内閣の顔ぶれもスローガンも、闘う相手としては不足満載!?(笑)

 総裁選のメディアジャック放映を横目に見ながら、市民はどう動くべきか…考えるいとまはありませんでした。既に足が動いていた…というか。私たち東京12区では、「みんなで選挙@東京12区」を中心に超党派の市民がゆるやかにつながっていたのですが、新型コロナ感染爆発下でのオリ・パラ強行に怒り、8月に有志で「赤羽スタンディング」を行ったことが、この動きのきっかけになりました。

 水・金曜日の朝、30分間のスタンディングを8回続けるうちに、Fさんがつぶやいた「市民事務所を作りたい」という一言に反応しての物件探し。2件目に出合った貸事務所をTさんとFさんと私が一目で気に入り、事務所開きまで1か月足らず! 超速の展開は、関係する皆さんの、日頃の活動の豊かさとチームワークの賜物(たまもの)でした。

 9月25日に事務所開きを終えると、翌日には、12区の市民が政策協定を結んだ池内さおりさんの事務所開きがあり、その夜のうちに初めての市民による選対会議が開かれました。この間につながった各地区の市民の皆さんが、市民事務所(黒ネコハウス)とZoomにより各種会議を重ねています。選対は、「みんなで選挙@東京12区」に合流・一本化されて、熱い議論が交わされています。市民独自のチラシも整いました。

 異質なものを混ぜ合わせ、熱を加えると発酵するのだとか。異なる人たちが多彩に出会い、仲間となって各々発酵することで、美味しいお酒のような明日が醸し出される予感。負ける気がしません!よ、ネ?

(みんなで選挙@東京12区・橋本弥寿子)

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