2021年10月22日 1695号

【共同候補大河原さん勝利へ 市民応援団らが連日行動 東京21区】

 東京21区(日野市・立川市・国立市など)では、「21区市民連合連絡会」が衆議院議員・大河原まさこさんと政策協定を結び、地域や党派を超え市民と野党共同候補として確認。政権交代へ負けられない選挙と、市民応援団「ともに生きる社会を目指す市民の会」が奮闘しています。

 大河原さんは「変えよう。今政治を変えなければ命を守れない」と訴えます。今年3月脳出血で倒れ、左半身に麻痺が残る中途障がい者として、市民に寄り添い、小さな声に耳を傾け、国政を変えたいとの信念で車いすで活動しています。

 「日野・市民自治の町をめざす会」は、市民の会チラシ2万枚配布を目標にし、市民弁士や運転手を募り宣伝カーを繰り出しています。10月10日には市民対話へシール投票を実施。投票項目は1つ、ズバリ「政権交代すべきか、そのままか」。1時間ほどで、交代すべきが17票、そのまま継続4票、わからない3票でした。安倍・菅政権のコロナ対策への批判が多く語られました。「自宅療養なんてひどすぎる。自宅放置もいいところ」。若者からは「大好きな渋谷ライブに行けず、自宅で悶々とする日々。コロナ対策がその場しのぎだ」の声が寄せられました。

 継続すべきの理由は「変わったばかりだから様子を見ては」。ただ、若者3人が継続に入れ、反省会ではどう訴えていくか、と議論集中。しかし、全体としてはチラシ配布よりもはるかに市民と対話でき、「これはいい」と好評でした。

 公示まで1週間。もっと宣伝やシール投票など毎日でもやろう、と活発な意見が出ています。

(日野・市民自治のまちをめざす会 立山正隆)

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