2021年10月27日 1696号

【東京全選挙区から市民連合と予定候補者 「新しい船を」と キックオフ集会】

 10月15日、東京の市民連合のネットワークである「市民と野党をつなぐ会@東京」は、総選挙にむけて「新しい船を出そう!市民と野党のキックオフ集会」を行った。25の選挙区すべてから市民連合と予定候補者が参加した総決起集会となった。立憲民主党、日本共産党、社会民主党、れいわ新選組、新社会党、緑の党、東京・生活者ネットワークの政党代表も参加した。

 共産党小池書記局長はあいさつの中で、東京8区の共産党候補が立候補を見合わせ、立憲民主党の吉田はるみさんが野党統一予定候補とサプライズ発表。参加者の大きな拍手で歓迎された。候補の一本化は18日までに18選挙区ですすんだ。市民の運動が野党に大同団結を働きかけた成果だ。一方、競合区も残され、当該市民団体は会場でも政党に一本化を強く要請した。

 集会は、全選挙区の決意を受け、「憲政史上初めて市民連合の共通政策のもとに立憲野党が結束して政権を目指す総選挙を迎えました」「市民と野党が力を合わせて頑張りましょう」とアピールを採択した。

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