2022年07月08日 1730号

【住民投票署名成功させた力で市政を変える 山川よしやす予定候補が訴え 大阪市議補選城東区】

 参院選と同じ7月10日投開票で、大阪市会議員城東区補欠選挙が行われる。7月1日告示を前に「カジノ住民投票署名を成功させた市民の力で、勝利をめざす」と出馬を決意した「平和と民主主義をともにつくる会・大阪」代表の山川よしやす予定候補。会メンバーや支援者とともに連日、駅頭やスーパー前などでの宣伝行動に奮闘している。

 山川さんは訴える。「大阪府民が2か月間で必要な法定数を超える21万筆の直接請求署名を集めました。けれど吉村知事は『既に議会で決めたことだから、カジノ住民投票は必要ない』と言う。『カジノ誘致に税金は使わない』と断言していた松井市長は、夢洲(ゆめしま)の土壌対策費に790億円出すと決めました。カジノで地域経済が発展することはあり得ない。カジノではなく市民のために税金を使いましょう。住民投票を実現させましょう」「コロナでの死者数が全国一の大阪。医療や福祉に重点を置く市政を市民は求めています。市民が主人公の政治に、大阪市を一緒に変えましょう」

 一緒に行動する「つくる会」メンバーは、「山川さんが演説するとチラシの受け取りが俄然良くなり、用意した分がなくなってしまう」と語る。「住民投票署名を集めた市民の力で、この城東区から山川さんとともに変えていきたい」と熱意みなぎる声が上がる。

MDSホームページに戻る   週刊MDSトップに戻る
Copyright Weekly MDS