2022年07月15日 1731号

【シール投票で広がる対話 参院選シールdeアクション 横浜・鶴見】

 「平和と民主主義をともにつくる会・かながわ」は6月24日から毎日15時〜16時半、横浜・鶴見駅東口で参議院選挙のシールdeアクション≠行っています。

 シールを貼ってもらうボードは話し合いながら変更を重ねました。参加者は好きなボードを首からかけ、「中学校給食実現署名」も手に「シール投票お願いします」など声をかけます。

 6月30日、「年金0・4%削減」のボードのSさんは多くの高齢者の方がシールをはってくれ、「年金下げられて困っていますの声が多かった」と。会代表の青島まさはるさんは、「教育・給食費の無償化」のボードで若者に声をかけます。「財源は?」の問いに「防衛費を減らせばできる」ときっぱり。「今の状態ひどいですよね。無償化大事ですね」の声を引き出し、全員が賛成にシールを。

 元気なKさんは「最低賃金1500円」を高く掲げ、たくさんシールを貼ってもらいました。Tさんは「全員対象のあたたかな中学校給食」のボード。東京から引っ越ししてきた方が「横浜に中学校給食がなくてびっくりした」など話し込みつつ、給食署名もたくさん集めることができました。

 もちろんシールを貼ってもらったら、対話の中から私たちが参院選で推す福島みずほさん(社民党、全国比例区)、あさか由香さん(共産党、神奈川選挙区)の支持を広げています。中学校給食署名もお願いし、つくる会のニュース「青島通信」の読者にもなってもらうようにしています。

 生活の厳しさへの怒りが街中に渦巻いています。投票まであと10日。猛暑の悪条件ですが、参加者が増えれば対話も増えます。シールがたくさんになり、署名も増え、仲間もみつかることで元気をもらっています。

(平和と民主主義をともにつくる会・かながわ 佐藤悠子)

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