2022年10月07日 1742号

【城東区「もとめる会」がつどい/“楽しく 元気に 大きく”/大阪カジノを止める第3ステージへ】

 9月19日、「カジノ住民投票をもとめる会・城東」が大阪市内で開かれ、約30人が参加した。

 森厚子事務局長が「住民投票条例案は否決されたけれど署名21万筆の力は大きい。論議する“大阪カジノを止める第3ステージ”に向けた運動を楽しく元気に大きく取り組み、受任者の方に『なんかできるんや』という力を湧かせたい」と、あいさつ。臨時大阪府議会での意見陳述やテレビニュースなどの映像で、署名提出から現在に到る到達点を再確認。“第3ステージ”の取り組みを論議した。

 目前の9月30日「カジノは日本のどこにもいらない東京大行動」成功をはじめ、「大阪府民によるカジノの是非を問う住民投票(仮称)」などを呼びかけた。

 自主的な住民投票のイメージを湧かせるために、2015年の「戦争法」の是非を問う全国市民投票と、19年の基地の是非を問う沖縄県民投票に連帯する市民投票の2つの取り組みが、映像などで紹介された。

 提案を受けて会場からは「自分たちが接したことのない人も参加できる運動」「選挙に行っていない半分の府民も参加できる」「夢がある。年齢の制限はない方がよい」「『戦争法』の是非を問う全国市民投票の時に感じたが、子どもたちの感性は素直。アカンものはアカンとストレートに言ってくれる」「あきらめなければ勝てる」と意欲的な発言が続く。

 投票の目標数は100万票を想定している。まさに維新のイメージ戦略と対峙していく楽しい闘いとなる。

 10月8日以降、2週間に1回程度事務局会議を持ち、取り組みを進めていくことを確認した。

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