2022年12月02日 1750号

【青島まさはるとわいわいミーティング/無償化、あたたかい中学校給食を/SNS活用も ユースチームも 横浜・鶴見】

 11月13日、鶴見区内で「青島まさはると語ろう!わいわいミーティング」を開催しました。統一地方選挙まで4か月半となったこの時期、みんなが自分の思いを出し合いながら、平和と民主主義をともにつくる会・かながわ代表の青島まさはるを市会に押し上げるためにやるべきことは何か、これならできる、やってみようと確信を強める集いにしたいとの企画でした。

 まず、青島さんが、市政にチャレンジするにあたって「大規模開発ではなく、子育て支援から全世代にやさしいヨコハマ」にしたいと思いを表明し、特に「学校給食を今すぐ無償化・あたたかい中学校給食の実現」を強調。また、横浜市独自の給付型奨学金の創設、高齢者の医療・介護の自己負担の軽減を実現したいと基本政策を述べました。

 取り組んできた中学校給食署名を11月11日に市に提出したこと、各自治体で給食費の無償化が広がっていること、物価高騰・生活が厳しくなっている現状もあり横浜市でも給食の無償化を大きく進めなければならないことも語られました。

 山中竹春市長になり、4か年計画素案で子育て支援を基本戦略に据えました。全員制の中学校給食開始が発表されたものの、デリバリー方式(冷たい業者弁当)の提案。子どもたち、親たちの願いを受けたものではありません。絶対にあたたかい中学校給食を実現したいと熱く訴えました。

それぞれの思い受けて

 質疑の後、5グループに分かれて話し合い。和気あいあいとした雰囲気の中、議論がはずみました。「しっかり説明できるよう、勉強します」「公選はがきを集めます」の声。若者からは、当日配布された見本版チラシについて「若い人は自分の心に引っかからないとごみ箱いきかも」「若者が見てパッと目に飛び込んでこないと」の厳しい指摘が。でも「SNS活用も含めたユースチームをつくりたい」の意見に、心強い味方の誕生だと感じました。

 参加者それぞれの思いを受けとめて、得意なこと、できることを束ねながら、みんなが周りに働きかけ多くの人が動き出す「ともにつくる会」の活動を作っていきたいと思いました。

(平和と民主主義をともにつくる会・かながわ 佐藤悠子)



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