2023年01月20日 1756号
【「見える化」大作戦/「首くくる所やった」 1千以上のメッセージを形に 寝屋川】
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昨年12月24日まで35日間行われた「大阪夢洲カジノ誘致の是非を問う大阪府民の声『見える化』大作戦」。寝屋川市でも約3千の「見える化」カードが集まり、そのうち千以上にメッセージの記入がありました。
メッセージは「バクチはあかん」のように短いものから、カードの表・裏全体にびっしり書かれた長いものまで様々でしたが、どれもが一人ひとりの人生・経験に基づいた宝物のような千の言葉、千の人生ばかり。全部を読んでいただこうと、寝屋川の全メッセージをパソコン入力することに。
この中からいくつかを挙げると―
「小4の時に、父親のバクチ(花札)で家を失った」―ギャンブルは自己責任というが、子どもには、どんな責任があるというのか?
「ラスベガスに会社旅行200人、みんなすっからかんになった」―私は行かないという人も、社員旅行で断れるか?
「依存症、600万円まで借金して陥ったが、もうちょっとで首くくる所やった」―よく首くくらずに私たちの世界に踏みとどまっていただいたと安堵…。
さらに、もう一例だけ、
「反対や、ゆうてるやろ」―お怒りはもっともです。昨年の春、大阪府民20万筆の住民投票要求を府議会は半日で否決したのだから。
これら全メッセージは、1月22日「カジノ『見える化』大作戦を振り返る市民交流会」(寝屋川市民会館 10時〜)に出せるよう作業中です。
(大阪府寝屋川市 福井朗)

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